雹と霰の違い / 自然科学

項目 雹(ひょう) 霰(あられ)
定義 直径5mm以上の氷の粒で、雷雲(積乱雲)によって形成される。 直径5mm未満の氷の粒で、積雲や層雲などにより形成される。
大きさ 5mm以上。 5mm未満。
発生条件 強い上昇気流を伴う積乱雲で発生しやすい。 比較的弱い上昇気流や寒冷な層で発生する。
主な季節 春や夏に多く見られる。 冬や寒冷な季節に多く見られる。
影響 大きな粒のため、建物や農作物に被害を与えることがある。 比較的小さいため、影響は少ないが、積もると滑りやすくなることがある。

※ 雹は直径5mm以上で積乱雲により発生し、霰は5mm未満で比較的弱い気流で発生します。


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