霧と靄の違い / 自然科学

項目 霧(きり) 靄(もや)
定義 微細な水滴が空気中に浮かび、視界が1km未満になる現象。 微細な水滴や埃が空気中に浮かび、視界が1km以上10km未満になる現象。
視界の範囲 1km未満 1km以上10km未満
発生要因 温度や湿度の変化で空気中に水蒸気が凝結して発生。 水蒸気や埃が空気中に漂うことにより発生。
発生場所 山間部や寒冷地で多く見られる。 市街地や湿度の高い場所で発生しやすい。
見た目の違い 濃く、周囲の景色がほとんど見えなくなる。 薄く、ぼんやりと景色が見えることが多い。

※ 霧は視界が1km未満で濃く、靄は視界が1km以上10km未満で薄いのが特徴です。


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